とりあえず展示のために詩をひとつ書き、あとはキャラクターグッズとして、「ホッペルツァイトゥング(ウサギぴょんびょん新聞)」というのを、吉田さんと共同で発行することにした。作品を書き上げるまでのいきさつをエッセイにしたり、自分で自分をインタビューしてみたりと、ちょっと学級新聞のノリで面白かったけれど、モノ書きができることといったらせいぜいこのぐらいである。
その点、絵描きさんはいい。原画の展示は当然として、販売用のキャラクターグッズも缶バッチ、ポストカード、一筆箋など自分のイラストを使ってさっさと作ってしまう。その中で、ぼくが「おおっ」と思ったのはマッチである。
作品のテーマが「LOVEなので、軸の頭のところはピンクにしてみました」と吉田さんはへへっと笑った。
題して「恋するマッチ」。ほんとうは頭薬の部分をハート型にできたらよかったのだが、制作コストや技術の関係で、断念したとのこと。